第31回日本熱傷学会講習会のお知らせ

一般社団法人 日本熱傷学会
代表理事 佐々木 淳一
学術委員会
委員長 井上 貴昭

 一般社団法人日本熱傷学会では熱傷治癒や研究に従事する医師,看護師などを対象に第31回講習会を下記の要領で開催いたします。

講師の先生には解りやすいご講義をお願いしておりますので,熱傷治療に従事されている医師はもちろんのこと,研修医,看護師,コメディカルの方々もお誘い合わせの上,多数ご参加されますことをお願い申し上げます。

なお,1回の講習会の出席は専門医申請症例の6症例に振り替えができ,「スキンバンク摘出・保存講習会」「ABLSコース」とあわせて3回分・18症例まで振り替えられ,専門医申請に際して,講習会受講が必須となりましたのでご留意ください。

●申込開始

2022年5月中旬頃(決まり次第ご案内いたします。)

●開催日時

2022年7月27日(水)14:30~16:40

●開催形式

ZOOMウェビナー

●参 加 費

正会員A 5,000円

正会員B 2,500円

非会員(医師)10,000円

非会員(医師以外)2,500円

※すべて内税(消費税込み)の金額となります。

●申込方法

2022年5月中旬頃(決まり次第ご案内いたします。)

●講習内容

14:30〜14:35 開会の辞

井上 貴昭

【1】14:35〜15:10(講演30分・質疑応答5分)   

司会 井上 貴昭

『熱傷のコンサルテーション~精神科医との協働治療について』

東京女子医科大学・神経精神科

川本 恭子

熱傷治療学は、先進性が増し生存率も高くなった。回復の過程で、患者はストレス関連障害やうつ病を発症する症例も多い。今回は、精神科治療の経過と他科・多職種・地域連携の必要性を解説する。さらに、熱傷診療ガイドライン改訂第III版にBSC (Best Supportive Care) が提示されたかを説明したい。

・・・・・・・・休憩10分・・・・・・・・

【2】15:20〜15:55(講演30分・質疑応答5分)

司会 廣瀬 智也

『重症熱傷患者に対する人工真皮の使用について』

杏林大学医学部救急医学

海田 賢彦

 重症熱傷患者に対するアログラフトの有用性は論を俟たないが、災害時に多数の熱傷患者の発生が想定される本邦におけるその僅少在庫量を慮ると人工真皮の使用について成熟しておくことは有意義なことである。本講習においては症例を提示し、重症熱傷患者に対して人工真皮を最大限に活かす要点について講ずる。

・・・・・・・・休憩10分・・・・・・・・

【3】16:05〜16:40(講演30分・質疑応答5分)

司会 根本 充

『重症熱傷患者に対する人工真皮の使用について』

横浜市立大学附属市民総合医療センター

高度救命救急センター

横浜市立大学 医学部 救急医学

横浜市立大学 医学部 形成外科学

黒柳 美里

 熱傷処置では様々な創傷ケア材が使用され、保存的治療のみならず、手術前後の創管理においても重要である。各医療材料の特徴を理解し、創部の状態に応じた使い分けが求められる。本講習では、熱傷診療における『創傷被覆材は何を使えばいいのか、どうやって使えばいいのか』という疑問に対して、症例を提示して説明する。